便利なツールであるLINEですが、連日の報道で間違った使い方による心ない事件も多数報告されています。
危険なものから遠ざけようという親心から一方的に禁止してしまったが故に、お子さんが陰でLINEを使い始めるということも起こっているようです。お子さんともよくよく話し合って使い方のルールを決めるのはいかがでしょう?
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設定からセキュリティを強化させる
LINEではIDや電話番号で友達を探すことができる機能があります。
とても便利な機能ですが、まったく知らない人がこちらを見つけることもできてしまいます。
LINEはあらかじめ知っている友達とだけ利用するようにする約束をしましょう。
IDや電話番号から勝手に登録されないようにする設定は親子で一緒に行います。
1. 「その他」>「設定」をタップします。
2. 「プライバシー管理」をタップします。
3.4. 左右見比べてください。 Aの「IDで友だち追加を許可」項目は許可できないようにしたいので左側にスワイプしておきます。右側のように白くなっていればOKです。これをOFFに設定しておくとIDで検索しても友だちに追加することはできません。
Bの「メッセージ受信拒否」項目は拒否したいので右側にスワイプしておきます。右側のように緑色になっていればOKです。これをONに設定しておくと友だち以外からのメッセージを受信できないようにできます。
友だちを追加するときはふるふるを使う
上の設定でIDから友だちに追加することができなくなったので、友だちを追加するときはQRコードかふるふるを使うことになります。
QRコードは何らかの形で知らない人の手にわたってしまうとそのコードを読み取った人すべてに連絡先を教えていることと同じです。再発行もできますが、少しでもトラブルを避けるためにQRコードは利用しないほうがいいでしょう。
友だちに追加するときはふるふるがオススメです!ふるふるはお互いが友だち追加をしたいと思ったときに同じ行動をとらなくては成立しない方法なので、顔を合わせている人しか連絡先を交換できないことになります。
1. 「その他」>「友だち追加」をタップします。
2. 友だち追加の画面が表示されたら「ふるふる」をタップします。
3. ふるふるの画面が表示されました。お互いに端末をふると友だちに追加することができます。
親子でルールを定める
いろいろな親子がさまざまなルールを決めてLINEを使っています。 主な例だと
・週に一度誰と友だちになっているか画面をきちんと見せる
・利用時間を定める
・設定を絶対に変更しない
・知らない人から連絡があった場合はすぐに相談する
・人の悪口を書かない
などがあげられます。親子関係によってどんなルールが必要かは家々によって違ってきます。家族でよく話し合ってLINEを使ってもいいかも含めよく考えてみましょう。
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